捻挫⑩　捻挫の固定　その５

「捻挫⑩　捻挫の固定その5」

今回は捻挫を繰り返さないための固定のお話です！

ケガしたあとにすぐ捻るのを防止するには、どのような固定が必要かをお話します！

こんにちは！

院長　土野　です。

今日は「捻挫⑩　捻挫の固定その5」となります！

まずは「再度ケガしないための固定」のご紹介です！

今までは捻挫を治すために行う固定についてお話してきました。

固定や電気治療を行い、痛めた靭帯などが治ってきたら、固定を外しスポーツやお仕事などをしていきますが、その際に気を付けなければならないのが、「再度の捻挫」です。

一度捻挫をすると、よく「くせになる」といいます。

捻挫をし固定などを行うと、

・捻挫し痛めた靭帯の強度がまだ戻っていないのにスポーツをする

・捻挫し炎症が起こったことにより関節のバランス感覚が低下している

・固定したことにより関節が硬くなっている

・固定したことにより筋力が少し落ちている

などの原因により、再度捻挫しやすい状態になっていることが考えられます。

そこで、固定を外したあと、関節の機能が回復するまで、「再度ケガしないための固定」を行います。

当院では、包帯固定や伸びるテーピング、サポーターを使用します。

これらをしてスポーツ等を行うことで、また捻挫をすることを防止できるのです！！

その間にリハビリを行って、捻挫しにくい関節を取り戻していきます！

次回からはその「捻挫した後のリハビリ」についてお話していきます！

乞うご期待！！