肩こりはストレートネックでひどくなる

[肩甲骨の動きが悪いことが原因]

肩こりの原因の一つとして、肩甲骨の動きが悪いことが挙げられます。
肩甲骨は、肩や背中の筋肉と密接に関係しており、
その動きが制限されると周囲の筋肉に負担がかかります。
特に運動不足や同じ姿勢を長時間続けることが、
肩甲骨の動きを悪くする要因になります。
肩甲骨がスムーズに動かないことで、血行が悪くなり、
肩こりを引き起こしやすくなります。

[猫背や巻き肩も大きな原因]

姿勢の乱れも肩こりの主な原因です。
特に猫背や巻き肩と呼ばれる姿勢は、
肩や首周りの筋肉に過剰な負担をかけます。
猫背は背中が丸くなることで肩が前に出てしまい、
巻き肩は肩が内側に巻き込まれた状態を指します。
これらの姿勢が続くと、肩周辺の筋肉が緊張しやすくなり、
肩こりが慢性化することがあります。

[ストレートネックも影響大]

首の骨が自然なカーブを失い、
まっすぐになった状態をストレートネックと言います。
この状態はスマホやパソコンを長時間使用する人に多く見られます。
ストレートネックになると頭の重さが首や肩に直接負担をかけるため、
肩こりがひどくなる傾向があります。
また、首周りの筋肉が硬直しやすくなるため、
症状がなかなか改善しないことも特徴です。

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