飯能・入間・日高で交通事故によるむち打ちの治療なら、はんのう駅前通り整骨院へ!!
もし交通事故にあってしまい、むち打ちになってしまったら・・・
「どこで治療を受ければ良いの?」「どのような治療をするの?」「そもそもむち打ちって何?」と疑問がたくさん出てくると思います!
むち打ちとはどんな状態なのか、どのように治療を行なっていけば良いのかについてお話しします!
(1)むち打ち損傷とは
むち打ち損傷とは,交通事故等による外部からの衝撃により,頸部(首)がむち打ったように過度に伸縮した結果,頸部の筋肉,靭帯,椎間板等の軟部組織や骨組織が損傷することを総称した用語です。
このように,むち打ち損傷は,損傷そのものではなくその受傷機転(損傷を負うこととなった原因)を示す用語であり,病名ではありませんので,医師の診断書に「むち打ち損傷」と記載されることはなく,「頸椎捻挫・頸部捻挫・頸部損傷・頸部挫傷・外傷性頸部症候群」等と記載されるのが通常です。
交通事故後,頭・首・肩・腕・背中等の痛み,めまい・しびれ・知覚異常・倦怠感,吐き気・微熱・睡眠障害・情緒不安定等に陥り,自分の診断書に前述のような病名が記載されている方は,いわゆるむち打ち損傷を受けたものということができます。
(2)頸椎とは
頸椎は,7個の椎骨からなるもので,脊柱の上部を構成するものです。頸椎は上部の椎骨から順番に,第1頸椎(C1)~第7頸椎(C7)と呼ばれており,各椎骨の間には,椎間板と呼ばれる円形の線維軟骨が存在し,椎体(椎骨の円柱状の部分)にかかる衝撃を吸収する役割を果たしています。
交通事故にあい、むち打ち状態になると頭を支えているこの頚椎に過剰な負荷がかかることになり、頚椎を支えている周囲の筋肉や靭帯・椎間板や、周囲の神経・血管を損傷することになります。
(3)むち打ち損傷の分類
むち打ち損傷は,医学的には,その病態から以下の5型に分類されるのが一般的です。
1 頸椎捻挫型
頸部を支えている靭帯が過度に伸びたり断裂したことによって生ずるものです。むち打ち損傷の70%以上がこの類型といわれています。
症状としては,首回りや後頭部,肩部の痛みや頸椎の運動制限等が生じます。
2 神経根症状型
神経根症状型は文字通り腕に向かう神経の根元の圧迫を原因として症状が発生するものです。症状としては,圧迫されている神経が支配する領域における知覚障害の他,放散痛,疼痛等が生じるとされています
3 バレー・リュー症状型
頸部交感神経の過緊張や椎骨動脈の循環障害等の影響で発生するといわれている症状ですが,はっきりとした原因は未だ解明されておりません。症状としては,めまい,耳鳴り,頭痛,記憶障害,倦怠感,吐き気等が生じ,慢性化する傾向にあるといわれています。
4 根症状+バレー・リュー型:2+3
神経根症状型の症状とともにバレー・リュー症状型の症状も生じるものです。
5 脊髄症状型
脊髄症状型は,脊髄本体が損傷されることを原因として症状が発生するものです。症状としては手足の知覚,運動障害が生じます。事故に遭われる以前から,加齢等を原因として脊柱管が狭くなっていた方や,頸椎後縦靭帯骨化症や頸椎症などによって,脊髄の圧迫を受けていた方などは,交通事故の衝撃によって,この症状を発症することがあります。この脊髄の損傷は,脱臼や骨折がなくても生じることから「非骨傷性頸髄損傷」といわれています。
(4)むち打ち症の典型的な症状
むち打ち症になったときの典型的な症状をご紹介します。
よくある症状
以下のような症状が多いです。
- 首の疼痛
- 肩や後頭部、肩甲骨周辺の疼痛
- 肩や背中のコリ
- 腕や手の疼痛、しびれ感、筋力の弱化
- 首の可動域の制限(回旋運動、上下運動をしにくくなる)
その他の症状
交感神経に異常が生じ「バレ・リュー症候群」となった場合には、以下のような症状も出ることがあります。
- 頭痛、頭重感
- めまい
- 耳鳴り、難聴
- 眼精疲労、視力障害、流涙
- 首の違和感
- 摩擦音
- 疲れやすい
- 血圧低下
交通事故後、上記のような症状が出てきたら「頸椎捻挫」や「バレ・リュー症候群」ではないかと疑ってください。
(5)交通事故にあい、むち打ち症になってしまったら
受傷直後は首を動かさずに固定
まずは警察・保険会社に連絡を!
これについては前回のコラムに詳しく記載されています。
受傷直後は首を動かさずに固定
受傷直後、首に痛みなどがあり、むち打ち症が疑われる場合は、なるべく首を動かさずに固定します。
整形外科・接骨院を受診する
むち打ち症が疑われたら、まずは整形外科を受診してください。
整形外科であればレントゲン検査等、必要な検査や診断を行えます。
近くに整形外科がない場合や休診日の場合、先に接骨院を受診しても大丈夫です。
後日、整形外科を受診し、検査や診断を行なっていただきます。
(6)むち打ち症の治療法
固定
痛みが強い場合には固定を行い、動かさない必要があります。
頚椎カラーと呼ばれる頭を支え、動きを制限する首に巻く固定具を使用します。
薬剤の投与
痛みが強い場合には消炎剤や鎮痛剤を投与したり、シップを貼って対応したりすることがあります。筋肉が緊張している場合には筋弛緩剤、被害者が精神的に不安定になっているケースでは精神安定剤が処方される例もみられます。
注射
痛みが特に強いケースや、損傷が交感神経に及んでいるバレ・リュー症候群の場合などには、局所的に注射をすることで症状を抑えることもあります。バレ・リュー症候群に有効とされる注射は「星状神経節ブロック」と呼ばれる神経ブロック注射です。
物理療法
患部に電気を流し、筋肉の緊張の緩和や痛みの緩和を行います。
温熱療法
患部を温めて血行をよくすることにより、症状の改善を目指します。
マッサージ
筋肉の緊張を緩和するために行います。
*薬剤の投与や注射は整形外科でないと行えません
固定や物理療法、温熱療法、マッサージは接骨院でも行えます
むち打ち症になったときの注意点
交通事故でむち打ち症となったときには、以下のようなことに注意が必要です。
すぐには症状が出ないことがある
むち打ち症となった場合、受傷直後は症状が出ないことがあります。
受傷後2~3日が経過してから痛みやしびれを自覚するケースもありますので、その際は必ず警察に連絡、整形外科や接骨院へ行くようにしましょう。
そこで追突事故などに遭って首に衝撃を受けたら、違和感などが少しでもあれば一度病院に行き、受診しておくべきです。
受診時に異常を確認できず、その後も症状が出なければそのままにして良いですし、もしも数日が経過して症状が出てきたら、継続的に通院して治療を受ける必要があります。
事故後、通院しないで放置すると、後にむち打ち症の辛い症状が出てきても、治療費も慰謝料も支払われず後遺障害認定も受けられなくなります。
通院期間が長くなりやすい
むち打ち症には、通院期間が長くなりやすい問題があります。一般的に通院中の治療費は加害者の保険会社が負担するので被害者が窓口で直接払いしなくて良いことが多いのですが、治療期間が長びくと相手が治療費支払いを打ち切ってくることがあります。
治療費を打ち切られたとしても、治療が必要な状態であれば通院をやめてはいけません。自分の健康保険を使ったりして通院治療を継続しましょう。
むち打ち症の治療でお困りなら、ぜひはんのう駅前通り整骨院へ!!
当院では通常の物理療法や手技療法の他に、「ハイボルト」と呼ばれる特殊な治療も行わせていただいております。
この「ハイボルト」は痛みの緩和に高い効果を発揮し、筋肉の緊張を早く抑えることができるものとなっています。
「むち打ち症の症状がなかなか緩和しない」「今の治療に不満がある」等ありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!!
また、交通事故対応に強いスタッフも在籍しております。
保険会社への対応の仕方など、治療以外でもお困りのことがあれば、お気軽にご相談いただければと思います。
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INFORMATION 当院の情報
- 院名
- はんのう駅前通り整骨院・整体院
- 所在地
- 〒 357-0038 埼玉県飯能市仲町1-1
- 営業時間
- 平日:9時~12時 13時~21時
土・日・祝:9時~12時 13時~18時 - アクセス
- 西武池袋線飯能駅から徒歩3分
JR八高線・西武池袋線東飯能駅から徒歩6分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00〜12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
13:00〜21:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 13:00〜 18:00 |
13:00〜 18:00 |
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