産後骨盤矯正

出産を経験した女性の多くが悩むことの一つに骨盤の開きがあります。

女性が妊娠をすると、産道を確保するために「リラキシン」という女性ホルモンが多く分泌されます。

このリラキシンには、産道周辺の関節や靭帯を緩める作用があります。特に妊娠中期から後期にかけて分泌量が増えてきます。

出産をするときに、骨盤は大きく開きます。

出産後に開いた骨盤がインナーマッスルの力によって自然に戻ればいいのですが、戻るまでに時間がかかるや、戻らなくなってしまうケースも考えられます。

骨盤が開いたままによる弊害は、大きく見た目の問題と痛みにつながる症状の問題に分けられます。

見た目の問題とは？

・骨盤が開くことにより、姿勢が悪くなり猫背になる

・内臓が下がってしまうことで、お腹が出てしまう

・お尻が下がることで、下半身に余計なお肉がついてしまう

現れやすい症状って？

・骨盤が開くことにより、全身の代謝が下がり冷えやすくなる

・全身の血流が悪くなり姿勢が悪くなることで、肩こり、腰痛、むくみにつながる

産後骨盤矯正メニューでは、この産後の骨盤の開きを可能な限り早く元の状態までに改善できるように矯正します。

当院ではトムソンベッドを使い、骨盤の開きに対してアプローチしていきます。

骨盤の状態によって異なってきますが、当院では最低12〜24回程度のご来院をおすすめしております。

また、せっかく矯正をしても時間が経過すれば歪みが戻ってきてしまいます。

当院の患者様のご来院の間隔としては、週に2回程度がもっとも多くなっています。

もっとも効果が出るのが週２回、約３ヶ月～6ヶ月の来院ですので、２４回程の来院で理想の状態まで改善が期待できるでしょう。

お客様の生活スタイルに合わせた、ご提案が可能ですのでお気軽にご相談をいただければ幸いです。